ワイナリー
醸造のこだわり
「ブドウの品質を超えるワインを造ることはできない」。
めむろワイナリーでは、農業者と醸造家が
共にこの言葉を胸に刻んでいます。
ワインづくりは減点法。栽培、収穫、選別、醸造。
全てのステップで少しでも手を抜けば、
あっという間にブドウ、そしてワインの品質は
損なわれてしまうのです。
豊富なタンクで品質を保つ
私たちのワイナリーは、9種類・33本の醸造タンクを取り揃えています。
醸造中に生じる酸化を防ぎ、味や香りの変質を抑えるため
ブドウの収穫及びワインの量に合わせたタンクを使って醸造。
発酵後のワインはタンク内を満量になるよう管理しています。
ブドウの個性を最大に生かす
ブドウは同じ品種であっても、
畑が変われば味も香りも異なる個性が生まれる作物。
つまり、畑の数だけ個性あるワインを楽しめるということです。
私たちのこだわりは、ブドウ本来の特長と個性を表現した「畑ごとのワインづくり」。
それぞれの農業人が育てたブドウを個別に醸造し、
ここでしか生み出せないワインづくりにチャレンジしています。
アジア初の高性能除梗機導入
収穫したブドウのポテンシャルを最大限に保つため、
果実を潰さずに梗(こう)と選り分ける
高性能の除梗機をアジアで初めて導入。
雑味の原因となる不純物をできる限り排除しています。
科学的な視点で美味しさを追求
酸度や比重、香りや味など、日々刻々と変化するワイン。
めむろワイナリーでは、一つ一つの工程で成分検査を行います。
科学的な視点に基づいた品質管理の下、データを蓄積。
ワインの品質とおいしさの向上に努めています。
共に、同じ未来を見る
私たちのワイナリーでは、農業者と醸造家が同じ未来を見ています。
最高品質のブドウを育て、ブドウの品質を最大限に生かす。
どちらも欠けることなく、お互いが最後まで力を尽くすことで
これまでにない私たちだけの、私たちらしいワインを造り続けます。